朝晩だいぶ寒くなってきましたね。
最近、治療をしていても身体が冷えている人が多くいます。
冬は腎臓や膀胱に問題が出やすい季節です。
東洋医学的に腎臓は生殖器系と深く関係しており、女性では子宮や卵巣、男性では前立腺に影響が出ます。
女性の方で、ホルモンバランスの影響などが気になる方は特に冷えに注意してくださいね。

身体を冷やす食べ物と言ったらどのようなイメージをされますか❓
この時期特に身体を冷やしてしまうものが存在します。
ズバリそれが砂糖です。
砂糖には身体を冷却する効果が非常に強くあります。
どちらからと言えば体温を奪う、そのような感覚です。
身体を触れさせて頂き、芯から冷えてるような方の大半が甘い物好きです。
何を隠そう、私もその一人です。
今では食事について、色々お話ししていますが、20代の頃の私の食事は最悪そのものでした。
朝はコーヒーと菓子パン
昼はコンビニ
夜はスーパーのお惣菜のタイムセール
こんな感じでした。
体調もすこぶる悪く。
妻と結婚した時に発覚したのですが、私の精子の運動量が悪く、私自身が不妊の原因を作ってしまっていました。
話しが砂糖から逸れましたが、お砂糖の取りすぎはやはり体にとって害でしかありません。

砂糖のお話しをしていると良く、フルーツなら大丈夫ですか?
そのような質問を良く受けます。
結論から言えば、毎日フルーツを取ることをオススメしません。
フルーツには果糖と言う糖が含まれますが、人間の身体には果糖を分解する能力をそれほど持ち合わせていません。
また最近は品種改良が行われて、フルーツが異常に甘くなっています。
フルーツの取りすぎも身体を冷やしてしまうので、ご注意くださいね。

身体を冷やす食べ物かどうかを考えた時に大切なのが、その食べ物が育つ環境を知ることです。
例えば、コーヒーはアフリカやブラジル、エチオピアなど熱い地域で育ちますよね。
ブラジルは年間平均気温が25℃〜35℃と高く、年中蒸し暑い。
その環境で人間の身体を最適化するために、コーヒー等を飲み体温を下げるのです。
その逆で寒い地域や時期に取れる食材は身体を温める効果があります。
特に根菜類(にんじん、ごぼう、レンコン、玉ねぎ、生姜)は身体を温める効果が特に期待できます。

足先などの冷えが気になる方は靴下を2枚履いたりしますが、これはオススメできません。
通気性が悪くなり、足の指に汗が溜まり余計に熱を奪ってしまいます。
ポイントは首のつく体の部位を温めることです。
首
手首
足首
少し宣伝になってしまいますが、当院では足首用の発熱ウォーマーを取り扱っております。

足首周りは女性にとって大切なツボなどがたくさん存在します。
生理痛が酷い方にもオススメしております。
足首を温めることで、足先の冷たさも緩和されます。
慢性的な冷えでお悩みの女性の方には、よもぎ蒸しなどで子宮を直接温める方法もあります。
おまたカイロなども手軽に行えますので、よければ一度調べてみてくださいね。
今回のまとめ
身体を冷やす食材はなるべく避けましょう
- 砂糖
- 南国で育つフルーツ
身体を温める食材を取りましょう
- レンコン、人参などの根菜類
- 寒い地方で取れる食材
首のつく身体の部位を温めよう
- 首
- 手首
- 足首
冷えなどは、生活習慣が大きく影響しています。
冷えは万病のもと、と言われるように、低体温は身体にとってマイナスです。
ケアをすることで身体は良くなりますよ。
まず出来ることから初めてみてくださいね。
今回の内容に関して質問などがあれば遠慮なくメッセージください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

お電話ありがとうございます、
なかひら整骨院でございます。