今年の夏は胃腸に負担が

なかひら整骨院の中平健太です。

健康情報を発信しますと言いながら滞ってしまい申し訳ないです(+o+)

今日はブログ形式でお伝えしたいと思っております!(^^)!

小腸の負担が目立ちます

季節も春から梅雨時期に入り、気温も随分高くなってきました。

夏は心臓や小腸に負担がかかりやすい時期ですが、今年は例年よりも胃や腸に負担がかかる傾向がみられています。

特に6月末から7月頭頃から胃腸の負担が見られそうです。

胃腸に負担がかかると

  • 食欲の低下
  • 夏バテ
  • 熱中症
  • 膝周りに痛み
  • 肩こり、頭痛
  • 不整脈などの心臓への負担
  • 睡眠障害

などの症状が現れてきます。

心の状態

小腸が弱ってくると、心理的には焦燥感を感じやすくなります。

気が短くなったり、そそかっしく感じたりする場合は夏の疲れが出始めてる証拠かもしれません。

そんな時に大切なのが笑うことです。

最近笑えていますか?

苦笑いの方が増えていませんか?

笑うことで、体の免疫力も上がります。また横隔膜が刺激され体がリラックスします。過度な喜びは負担になる場合もあるので、ささいなことに意識を向けて少しゆとりを持って下さいね。

脱水症状は脱塩症状

夏場のトラブルで非常に多いのが、熱中症です。

熱中症と良く言葉では聞くと思うのですが、体にどんな反応が起きてるかを知っている人は少ないのではないでしょうか?

熱中症は体内に熱が籠り外に熱を逃がせない状態のことを示します。

人間の体には熱を放出する際に、

  • 呼吸を使って
  • 尿や便を出して
  • 汗をかいて

大きく分けてこの3つのシステムが存在します。

最近は夏場でもマスクの使用が義務されているので、熱中症のリスクが非常に高くなっています。

昨年からずっとマスクをしているので、昨年の夏より体力が落ちている人が多いので今年は特に熱中症に気をつけて頂きたいです。

熱中症予防には汗をしっかりかく必要があります。

汗の味はしょっぱいですよね。

汗には水分と塩分が含まれます。体の60%以上が水です。脱水症状と言われますが、水分が体内から無くなるには、大量出血でもしない限り起きません。脱水症状とは、体内の塩分が少なくなった時に発生します。

塩分が体内から少なくなると、

  • 汗をかけなくなる
  • 筋肉に痙攣などが起きる
  • 動悸など心臓に負担がかかる

このようなトラブルが発生します。

水分と一緒に塩分も補給することが、これからの時期には大切になってきます。

正しい塩分摂取で腸を元気に

最近は血圧等を気にして減塩されている方も多いのではないでしょうか?

食卓塩などの化学生成された塩は、ミネラル分が無く血圧などの問題に直結してしまいます。

しかし、天日塩などの自然塩は、にがりや、ミネラルを豊富に含んでいるため、逆に血圧などのトラブルを解決してくれます。

また、発酵食品には整腸作用があります。お味噌(夏場は八丁味噌がおススメ)、漬け物、梅干し、塩分も摂取することができるので夏場はかなりオススメな食材です。

 

梅干しを漬けた時に出来るエキスを梅酢と言います。

梅酢1に水またはリンゴジュース9で作った梅酢ドリンクも夏バテ予防には抜群ですよ!(^^)!

 

夏野菜も体を冷やしてくれる効果があるので、暑い時期に体を整えるのに非常に効果的です。

夏野菜を食べる時のポイントは塩味と一緒の取ると効果を高めてくれます。

そう考えると、私のじいちゃんがスイカに塩を振って食べていたのにも納得です。

なかひら整骨院が出来ること

当院は季節の応じた内臓調整の施術を行っております。

内臓の状態を施術によって調整し、食事によって維持して頂けると暑い夏を快適に過ごせるのではないかと考えています。

また、夏の内臓疲労を緩和してくれるハーブティーも販売しておりますので、こちらも上手く活用して頂ければ幸いです。

 

最近、食欲が無いな。体が重いな。寝つきが悪いな。このような症状がある方は夏の疲れが出始めているかもしれません。

我慢せずにお早目にご相談下さいね!(^^)!

最後までお読み頂きありがとうございました。