秋の疲れを吹っ飛ばそう

10月も半ばになり、朝晩は肌寒くなってきましたね💦

秋は東洋医学的には肺や大腸に問題が出やすい時期です。

肺や大腸は、体の不要物を体外に排出してくれる作用があります。

また、肺や大腸の状態が悪いと、リンパの流れが悪くなってしまいます。

するとアレルギー等の問題に繋がってしまいます。

秋に喘息などが多いのもリンパなどが関係していたりしますよ。

大腸のお話をすると、必ず腸内細菌の話題が上がります。

善玉菌や悪玉菌など聞いたことがあるのではないでしょうか❓

善玉菌は良くて、悪玉菌は悪い、そんなイメージがあるかもしれませんが、この考え方は間違いです。

善玉菌には善玉菌の悪玉菌には悪玉菌の働きがあります。

  • 善玉菌→食べ物を発酵させて便にする働き
  • 悪玉菌→善玉菌の働きを助ける

悪玉菌が全くなくなると、善玉菌の働きが悪くなり消化や吸収にトラブルが起きてしまいます。

また、悪玉菌が多すぎても、有毒なガスが発生してしまい健康に被害が出ます。

最近の食生活は悪玉菌が増えやすい方に傾いているので、善玉菌を増やす、元気にするでちょうど良いのかもしれません。

しかし、どっちが良いでは無く、バランスが大切なんです。

腸内環境を整える為に毎朝、牛乳を飲んだり、ヨーグルトを食べる方もいます。

しかし、残念ながら牛乳やヨーグルトは日本人の体に合いません。

牛乳には多くの脂肪分が含まれます。牛乳を作る際にこの脂肪を細かく微粒子化します。これをホモゲナイズと言います。

この小さくした脂肪が体内のリンパに吸収されリンパ管に詰まりを起こしてしまいます。

リンパの流れが悪くなると、アレルギーの症状などが酷くなります。

また牛乳にはカルシウムが豊富と言われていますが、牛乳にはカルシウム以上にリンと言う成分が含まれています。

このリンを分解するのにカルシウムが必要になり、結果的に骨からカルシウムを取ってしまいます💦

 

牛乳はあくまでも嗜好品という考えを持って下さいね😊

高タンパク、高脂質な食事は腸内環境を乱しやすくなります。

糖質を抑えて、高タンパクな食事が最近は流行っていますが、長期的に続けてしまうと発癌リスクが高くなってしまいます💦

 

穀物や海藻、野菜は善玉菌の栄養になります。

特にオススメなのが、発酵食品です。

日本は発酵食品の文化が昔からあります。

味噌や醤油も発酵して旨味を出してくれます。

朝一杯の味噌汁は腸内環境を整えるのに持ってこいです。

大腸を整える食べ物として、白くて辛味のある食べ物が挙げられます。

お味噌汁に玉ねぎや大根など最強のコンビですね😊

また糠漬けも腸内環境を整えるのに大活躍してくれます。

この時期はたくあん等が凄くオススメです。

発酵食品=納豆というイメージをお持ちかもしれませんが、納豆菌はかなり強力で、取りすぎると逆に腸内環境が乱れてしまうので御用心です。

実りの秋、食欲の秋と言いますが、やはり暴飲暴食は体の状態を悪くしてしまいます。

この時期の食べ過ぎは春先の体調不良に繋がってしまいます💦

特に、毎年春になると花粉症などが酷くて困る。

そんな方はこの時期の過ごし方に意識を向けてみてください😊

 

今回は秋の食事について少し書いてみましたがいかがだったでしょうか?

ご不明な点などあれば、お気軽にご質問くださいね✨

こんな話が聞きたいなどあればリクエストもお待ちしています。

この話が少しでもお役に立てれば幸いです。

なかひら整骨院